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【綺麗ごと無し!本音で語ります!】学歴なんて必要ない!?世の中にはびこる学歴に対する賛否両論をぶった斬る!!!

man in academic dress wearing mortar cap

こんにちはFblogです!

 

今回は学歴に対する認識について書いていこうと思いいます。

 

特に、今後の進路に悩んでいる中高生に見ていただけたらとおもいます!

 

もちろん、将来について考えている大学生や社会人の方にも役に立てる内容だと思うので、是非ご覧ください!

 

手前味噌ですが、私も世間では上位大学と呼ばれる大学を卒業したばかりですので、自分の体験も踏まえてお伝えできればと思います。

 

 

世の中にあふれている学歴不要論とは!

インターネットが普及した最近では誰もが簡単に情報や意見を発信できるようになりました。

 

中でも私が最近気になっているのが学歴不要論です。

 

有名人やインフルエンサーで学歴がなくても成功できるという意見を発信しています。

 

そしてそれを見た人が、学歴なんてなくてもどうにかなる、学歴が全てではないというコメントを良く残しています。

 

ただ、果たして本当にそうでしょうか。

 

今一度考えてみたいと思います。

 

世間の評価という視点から考える

まずは、世間の評価を考えてみましょう。

 

正直言って、まだまだ学歴がモノを言う時代です。

 

いくつかの例を見ていきましょう。

 

就職活動の場合

これは間違いなく学歴フィルターがあります。

 

私も就職活動を経験しましたが、選考会場で会った他の就活生のほとんどは高学歴の人たちばかりでした。

 

確かに企業によってはそんなことも無い場合もありましたが、その場合は学生時代にインターンを頑張っていたり、留学や学生団体の役員を経験している人たちばかりでした。

 

要するに、学歴をカバーする努力や才能、魅力のある人たちだったのです。

 

合コンなど異性との出会いの場合

この項目は男子諸君なら必ず気になる項目でしょう!

 

ここでは相手にもよると思いますが、例えば相手が女子大生やOLでしたらほとんどの確率で、大学生(大卒)か否か・どこの大学在籍中(卒業)かと聞かれます。

 

たしかに、学歴を気にしない女性も多いですが、実際の肌感覚としていい大学の名前を聞いた時と、よくわからない大学を聞いたときの女性陣の反応が明らかに違いました笑

 

これは、実際に私が実験してみたのですが、有名大学の名を口にしたときは「すごーい!」と沢山褒められましたが、有名でない大学の名を口にしたら気まずい空気になってしまいました。笑

 

実は世間よりも、異性の方が何倍もシビアな目で見定めてきます。

 

これが学歴か………

 

経済的成功という視点から考える

次は経済的な面から考えてみます。

 

これは正直、個人の能力と頑張り次第ですので何とも言えませんし、人生のどの地点を指すのかにもよるので一概には言えません。

 

ただ、社会人になったばかりの時点では学歴があった方が初期段階では圧倒的に有利な場合がほとんどです。

 

学歴があれば、幅広い選択肢の中からホワイト企業で年収が高い企業に入れる可能性が格段に上がります。

 

また、就職せず自分で事業をするにしても学歴のある人の方が努力の仕方がわかっている可能性が高いです。

 

さらに、目標に向かって継続する力という面においても、学歴がある人の方が一度継続して努力するという経験を経ているため、学歴がない人に比べると有利であると言えるでしょう。

 

人間関係と環境という視点から考える。

次に人間関係と環境についてです。

 

難易度の高い大学に入ると、よりレベルの高い人達に出会うことができます。

 

なぜなら、努力をしてきて同じ関門を突破した人のみ入学を許される環境なため、自ずと努力ができる人、才能がある人、賢い人、面白い人が自分の周りを取り巻いてくれます。

 

要するに、自分を成長させるためにとても良い環境を手に入れることができるのです。

 

一方で、難易度が低い大学にはいいてしまうと、出会える人たちの質が劣ってしまう可能性と人口に占める割合が高くなってしますため、自分にとって良くない環境に身を置くことになってしまいます。

 

人間は、最も親しい人間5人の平均といわれます。

 

そのため、学歴を手に入れたほうがレベルの高い5人の平均=自分にすることが容易になってきます。

 

学歴不要論者の真意を考える

最後に、学歴を不要といっている人の真意について考えてみます。

 

経済手に成功している方々が声を大にして、学歴必要ないと主張する場面をよく見かけますが、彼らは人並みならない努力をしてきたり才能があり成功してきた方々です。

 

彼らは、ほとんどの人が挑戦しないようなことにリスク覚悟で挑戦してみたり、他の人が遊んでいる間に必死に働いたり、勉強したり、たくさん失敗して、その度に深く考え、絶え間なく行動し続けてきた人たちです。

 

そこまで頑張ってきた人達から見たら大学に行ってただ遊んでいる時間は無駄でしかありません。

 

そのため、学歴不要論に行きつくのは当然の結果でしょう。

 

一方で、ポジショントークの一環として学歴不要論を唱えている人もいる可能性もあります。

 

ポジショントークとは、その内容を発信する側に利益をもたらすことを目的としたトークのことです。

 

そのため、学歴不要論を主張している方の中には、

 

「本当は学歴は必要だけど、学歴は不要だと発信した方が自分の利益になるな」

 

と思って発信している人もいる可能性があります。

 

そのため、そういった方々の意見をうのみにして、学歴は必要ないと言いうのは安直ではないでしょうか。

 

結局学歴は必要なの?

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じゃあ、結局学歴高い方がいいのかと疑問に思われる方がおられると思います。

 

結論から言います。

 

ズバリ、一概には言えないというのが答えです。

 

それはなぜか。それは、人によって学歴が必要な人もいれば必要ない人もいるからです。

 

ではどんな人が大学に行った方が良いのか。

 

どんなひとは大学に行く必要はないのか。

 

次の章から詳しく解説していきます。

 

大学に行くべき人とは

主に4つ挙げられます。

  • 勉強したい人
  • 猶予期間が欲しい人
  • 大学に入らないと慣れない職業を目指している人
  • 学歴という武器が欲しい人

勉強したい人

まずは、勉強したい人です。

 

これは言わずもがなな理由ですね。

 

大学は教育機関であり学術機関ですので専門的な内容を学ぶことができます。

 

そのため、勉強したい、学びたいという意欲がある人は是非とも大学に進学すべきでしょう。

 

猶予期間が欲しい人

次に猶予期間が欲しい人です。

 

大学に入ると多少の差はありますがほとんどの場合社会に出るまでに4年の猶予を得ることができます。

 

その期間で、人のやりたいことを見つけるもよし、アルバイトやインターンで社会を知るもよし、留学で世界を知るもよし。友達と思う存分遊ぶもよし。

 

与えられた4年間で社会に出る準備をするのがよいでしょう。

 

大学に入らないと慣れない職業を目指している人

これも、大学に行く必要がある大きな理由ですね。

 

たとえば医者になりたいと思っていたら、大学の医学部を卒業しなければいけません。そのため、こういった職業を目指している人は大学に行くべきでしょう。

 

学歴という武器が欲しい人

最後は、シンプルに学歴が欲しい人。

 

モテたい、自慢したい、就活を有利にしたい、頭のいい人と出会いたい。いろんな理由があると思いますが、そういった願望を叶えるための手段として学歴があるのも事実です。

 

そのため、理由はともかく学歴が欲しい人は大学に行くべきでしょう。

 

大学に行く必要がない人とは

これは主に二つあります。

  • やりたいことが明確になっている人
  • 金銭的に厳しい人

やりたいことが明確になっている人

やりたいことが明確に決まっている人はわざわざ大学に行く必要はないかもしれません。

 

例えば美容師になりたいだとか、自分で事業を起こしたいなどと考えている人にとっては4年という時間をやりたいことに100%つぎ込んだ方が夢を叶えるまでの時間が圧倒的に短くなります。

 

そのため、やりたいことやなりたい職業・それに向けてやるべきことがわかっていて行動できる人は大学に行く必要はないかもしれません。

 

金銭的に厳しい人

こちらも必ずしも大学に行く必要はないのかも知れません。

 

大学の授業料は、国公立でも年間約80万円、私立文系だと約100万円、私立理系だと200万以上かかる場合があります。

 

大学に通うには決して安くはない金額を支払う必要があるので、金銭的な余裕がない人は必ずしも行く必要はないでしょう。

 

ただ、現在国では大学の授業料を支援する制度がありますし、奨学金という方法もあれば、クラウドファンディングで授業料を工面するなど実はいろんな方法があります。

 

また、数年社会人をしてお金をためてから大学に入るのもいいのではないでしょうか。

 

そのため、本気で大学に行きたいという人は今一度考え直してみるのもいいかもしれません。

 

大学に行くならどこに行くべき?

でもどこの大学を目指せばいいかわからないという方のために、大学選びの基準とお勧めできない大学についてご紹介します。

 

大学選びの基準

これも一概には言えませんが、自分の中にこれだという基準がない人は、とにかく偏差値の高い大学を目指すのがおすすめです。

 

たしかに偏差値だけで大学は語れませんし、そもそも偏差値という尺度が正しいのかという疑問もあります。

 

さらに、自分の好みであったり大学の立地、存在する学部や学費など様々な要因があるのでそこまで単純な話ではありません。

 

ただ、先述のように、自ずと偏差値が高い大学には偏差値の低い大学に比べて圧倒的に数多くの学生が志願します。

 

すると競争が激化し、よりレベルの高い人材しか集まらないようになります。

 

そのため、偏差値というのは大学を選ぶうえで非常に便利な尺度になっているのが事実なのです。

 

また、偏差値と世間の評価、異性からの評価はほぼ比例していますので、大学選びに迷ったらまずは偏差値を参考にしてみてください。

 

一方で、海外の大学に進学するのも一つの手であると考えています。

 

現代の日本の少子高齢化グローバル化を考えた時に、偏差値教育から抜け出して海外のリベラルアーツ教育に身を投じることで、広い視野と豊富な経験を得ることができます。

 

そこで得た教養と経験、友達はこれ以上ない財産になるのではないでしょうか。

 

行くべきでない大学

では、行くべきではない大学もあるのかという疑問が出てくると思いますが、これももちろん存在します。

 

それは、いわゆるFラン大学といわれる大学です。

 

Fラン大学(通称Fラン)とは、正確には、大手予備校の河合塾が毎年出している大学の偏差値一覧の結果が35以下の大学を指します。

 

ただ、世間の認識では偏差値低い大学=Fランであるという認識があります。

 

具体的には日東駒専(偏差値50前後の中堅私立大学群)未満のレベルの大学が該当するといわれます。

 

では、なぜFランに行ってはいけないのか。

 

それは、学費の無駄遣いになる可能性が非常に高いからです。

 

所謂Fラン大学は、入学試験が非常に簡単なため、誰でも入学することができてしまいます。

 

そのため、非常に質の低い人間たちのコミュニティができてしまうため、何かあなたが頑張ろうとするとあなたの足を引っ張る人がたくさんでてきます。

 

また、教授たちもFラン大学生なんか正直相手にしたくありませんし、バカにしているため、まともな教育を受けることも困難になる可能性が高いでしょう。

 

さらに、就職活動においても学歴フィルターではじき出されてしまい、薄給のブラック企業にしか入ることができない可能性が非常に高くなります。

 

しかしながら、学費は当然かかってきます。

 

なので、高い学費を払ってまで得られるメリットが0に等しいのがFラン大学なのです。

 

もし、どうしても勉強したいことがFラン大学にしかなかったのなら、胸を張ってその大学に入学し精いっぱい勉強するのが良いと思います。

 

ただ、何もきまっていないのであれば、少しでも偏差値の高い大学を目指すことから始めてみるのが良いのではないでしょうか。

 

私が最も言いたかったこと

ここまで長々お付き合いくださりありがとうございます。

 

最後に私が伝えたかったことをいくつかご紹介させていただきます。

 

学歴=水分⁉

 

確かに人は学歴だけではありませんが、学歴の影響力というものは想像以上に絶大です。

 

これは水分に例えることができるのではないかと考えています。

 

人体の約60%は水分でできているのはご存じでしょうか?。

 

しかも、体内の水分の割合がほんの数パーセント下がるだけでも非常に危険な状態になってしまいます。

 

そのため、人間は水分だけでできている訳ではありませんが、逆を言えばそのほとんどが水分ですし、ほんの数パーセントも失ってはいけないのです。

 

要するに私がここで伝えたいのは、

 

人間は学歴だけじゃないというのは、人間は水分だけじゃないといっているようなものだ。

 

という事です。

 

果たして、人生(人体)に多大な影響を与えるであろう学歴(水分)をそう簡単におざなりにしていいのでしょうか。

 

今一度考えてほしいと思います。

 

頑張らないことを正当化すべきでない!

ここまで学歴について書いてきましたが、頑張ったけど学歴を手に入れることができなかったのならそれは間違いではないと私は思います。

 

逆にそれは違うのでは?と思うことは、何の努力もせずに人間は学歴だけじゃないと主張することです。

 

勘違いしないでほしいのは、先述のように、学歴が全てではないと発信している成功者の方もいらっしゃいますが、彼らは他の人の何倍も努力しているという事です。

 

学歴が全てではないというのはそういった人のみに当てはまる言葉です。

 

もし、あなたが何の努力もせずに学歴が全てではないといったところで、なんの説得力もありませんし、そういった言葉を口にする権利もありません。

 

繰り返しになりますが、この社会は基本的にはまだまだ学歴社会です。

 

そのため、学歴が全てではないと言いたいのならば、それなりの努力をすることから始めましょう。

 

高学歴を叩く風習は自らの首を絞める

よく、YouTubeのスカッとする動画などで、

 

「性格の悪い高学歴の人が恥をかいてスカッとした」

 

といった類の動画のコメント欄で、「学歴が全てではない」というコメントで高学歴を叩くといった行為が見受けられます。

 

確かに、例えば私が、もし東大生にマウントをとられたらもちろんイラっとします。人間ですから仕方ありません。

 

しかし、東大生は東大に入るために自分よりもはるかに努力したわけですし、結果もきちんと出しているのです。

 

そのため、倫理的には認められるべきではありませんが、東大生の人たちは学歴という面でほかに人たちにマウントをとる権利があるのではないでしょうか。

 

それに、学歴と人間性はまた別物です。

 

高学歴で優しい人も居れば、意地悪な人もいます。

 

もちろん逆もまた然りです。

 

そのため、性格の悪い高学歴の人からはおだてて、成功の秘訣をべらべらと話させてあげましょう。

 

本来であれば、なかなか知ることのできない情報ですので、有効活用するのが吉ではないでしょうか。

 

学歴がなくても挽回できる!

ここまでさんざん学歴のことを書いてきましたが、もう学歴がない人は終わりなのかという疑問があるのではないでしょうか。

 

安心してください。学歴が無くても何歳であっても挽回することはできます!

 

もし、あなたが中卒や高卒、Fラン大卒だっとしても今から努力を始めればいいわけです。

 

冒頭でもお話いたしましたが、学歴に関係なく成功している人はたくさんいます。

 

学歴がなければ仕事ややりたいことを頑張ればいいだけですし、何なら今から受験勉強を始めて大学に入り直すことだって全然可能な話です。

 

こんな文章を最後まで読んでくださったあなたは、忍耐力のある人だと私は感じています。

 

”今日は残りの人生で最も若い日”

 

最後に私の好きな言葉を送って終わりにしたいと思います。

 

少しでも皆様の参考になれば幸いです。