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【考えて考えて考え抜け‼‼‼】根性論や精神論は必要ないが、マインドセットは必要だという話

toddler's standing in front of beige concrete stair

こんばんは!Fblogです。

 

今回は、根性論とマインドセットについてお話ししたいと思います。

 

突然ですが、皆さんは根性論や精神論はお好きですか?

 

学生時代の部活などで叩き込まれた人もいるのではないでしょうか。

 

正直私は根性論は大嫌いです。

 

一方で、マインドセットは大切にしています。

 

では、根性論とマインドセットは何が違うのか。

 

私の経験談と共にお話していければと思います。

 

根性論とは

まずは根性論の言葉の定義から見てみましょう。

 

根性論(こんじょうろん)とは、苦難に屈しない精神=根性があれば、どんな問題でも解決できる・またはどんな目標にも到達できるとする考え方であり、精神論の一つ。(Wikipedia参照)

 

要するに、根性さえあれば何でもできるという考え方です。

 

そのため、根性があるといわれる人は一見強そうに見えますよね。

 

ただ本当にそうでしょうか。

 

今一度考えてみましょう。

 

マインドセットとは

では次に、マインドセットの言葉の定義について見てみましょう。

 

マインドセットとは、経験、教育、先入観などから形成される思考様式、心理状態。多面的に見てセットしたものがマインドの全体像を表しているということから来ている。(グロービス大学院HP参照)

 

要するに、思考様式や心理状態を指す言葉です。

 

近年のビジネス書などでとりよく上げられる言葉でもあります。

 

根性論とマインドセットの共通点と相違点

では、次に根性論とマインドセットを比較してみましょう。

 

まずは共通点

  • 考え方や思考様式を指す言葉である。 
  • 努力や解決しようとすることに肯定的である。
  • 行動力につながる大切なものである。

 

次に相違点

  • 根性論は根性だけで物事を解決しようとする。→思考することを放棄している。
  • マインドセットは物事を多面的に見たうえで追い求めたうえで解決しようとする。→思考することをやめない。

 

根性論とマインドセットどちらをとるべきか

結論から言うと圧倒的にマインドセットを大事にしてください。一方で根性論は無視してもいいと断言できます。

 

ではここで、例を見てみましょう。

 

例えば、平日に開催される会社の飲み会。

 

今回はより具体性を出すために、

  1. 半ば強制で参加しなければいけない雰囲気。
  2. もし飲み会に参加したらたくさん飲まされる。

という状況を仮定をします。

 

これをもし根性論で解決しようとしたら、飲み会に参加し深酒をし、疲れ切った状態で次の日出勤しなければまりません。もちろん根性で乗り切ります。

 

一方で、マインドセットでこの状況を打開しようとしたら、どんなに周りに嫌われようとも飲み会を断り、次の日の体の準備をすることができます。

 

この違いは何か。

 

根性論はどんな状況も根性だけで乗り越えようとします。

 

しかしマインドセットは、一見はばかられるようなことも合理的だと判断した場合は貫き通そうとします。

 

要するに、きちんと思考をしているかしていないかの違いと、乗り越えるべき対象の違いがあります。

 

前者は、飲み会を乗り越えようとしているのに対し、後者は周りからの目を乗り越えようとしています。

 

どちらにしても乗り越えなければいけないものがある場合、自分にとって合理的な結果をもたらしてくれるのがマインドセットなのです。

 

確かに根性(精神力)は大切です。根性や精神力は行動につながりますし、そもそも行動を起こさなければ何も変えることができません。

 

そのため、根性や精神力を否定する気は一ミリもありません。

 

ここで皆さんに伝えたいのは、根性だけに頼りすぎて思考と合理性を捨てないで捨てないで欲しいという事です。

 

そのため、思考×根性(精神力)を兼ね備えたマインドセットを習得すべきではないかと私は考えています。

 

根性論を嫌いになったきっかけ

一つ目は、戦争について学んだことです。

 

今年で終戦75年を迎えた太平洋戦争について学んでいく上で、根性論って無駄だなと感じることが多々ありました。

 

例えば竹やり訓練です。

 

皆さんは、日本が戦時中に国民に対して竹やりで敵を倒す訓練をさせていたのはご存じでしょうか。

 

冷静に考えれば、竹やりで敵を倒す前に銃でサクッと殺されてしまいますよね。

 

そのことを当時の人たちは理解していたのかどうかは判断しかねますが、根性で何とかなると教え込まされ訓練をしていた事実は確かにあるのです。

 

もし、この時代にマインドセットを持っていた人がいたら、周りの同調圧力に屈せず、竹やり訓練以外の代替案を提案していたり、自分で何かしらの用意をしていたかもしれません。

 

二つ目は、学生時代にあくびで怒られたことです。

 

よく皆さんも学生の時にあくびをして怒られた経験はないでしょうか。

 

私は、あくびをする生徒に向かってよく「根性であくびなんてかき消せ」とガチギレしている先生に何度も怒られたことがあります。

 

ただ、冷静に考えると、あくびは生理現象なので根性でかき消せるものではありません。そのうえ、あくびは脳みそが酸素を必要としている時に起きる現象で、むしろ脳を活性化させるために必要なものなのです。

 

そのため改めて考えると、この先生は「根性であくびをかき消して脳の働きを弱めて授業に臨め」と言っているのと同じなんですよね。

 

思考停止も甚だしいと感じましたね。笑

 

自分のバイブル

ブチ抜く力 (扶桑社BOOKS)

ブチ抜く力 (扶桑社BOOKS)

 

 こちらは与沢翼さんが執筆された本です。

 

私はこの本が本当に大好きすぎて3回は読み直しました!笑

 

与沢さんは、どんな逆行にも立ち向かいどん底に落ちようとも決して諦めず、華麗な復活を成し遂げています。

 

この本の中では、題名の通り「ブチ抜く力」をインストールすることができます。

 

しかも、ただブチ抜くのではなくロジカル且つブチ抜く力(この記事のマインドセットにあたる力)をインストールできます。

 

本当にオススメの本なので、是非ご一読いただけたらと思います。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は根性論とマインドセットの違いについて、自分の意見や経験を交えてご紹介させていただきました。

 

今後の皆さんの人生の参考にしていただけましたら幸いです。