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就職活動解禁!今更他人に聞けないエントリーシート(ES)の書き方

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こんにちは!Fblogです!

 

今回は「エントリーシート」の書き方についてお送りしていきたいと思います。

 

先日3月1日から2021年卒の方々の就職活動が解禁されましたね!

 

私も去年就職活動を経験し、4月から晴れて社会人になろうとしている立場なのですが、就職活動は二度としたくないですね笑

 

本当に大変でした。ただその分、自分自身の未熟な分を見つけることができましたし、自分自身と向き合うことで成長することができました。

 

そんなこんなで色々な思いでがあった就職活動でしたが、そこで得た知識をここで特別大公開したいと思います。

 

ただ、全てを書いてしまうと膨大な量になってしまうので、今回はエントリーシート(俗にいうES)の書き方についてお伝えしていきたいと思います。

 

ここでは「基本の書き方編」「お題別の書き方編」でお届けしていきます。

 

 

基本の書き方編

①結論ファースト

まず、エントリーシートを描くうえで絶対に抑えておきたい最重要ポイントである結論ファーストについてです。

 

エントリーシートでは、いくつかの質問をされます。その解答をあなたは書くのですが、この時に気を付けなければいけないのが、一番最初にその質問に対する解答を端的に述べるという事です。

 

例えば、「あなたが学生時代に頑張ったことを300文字で教えてください。」という質問があったとしたら、書き出しは「私が学生時代に頑張ったことは、○○です。」というように最初に端的に書いてください。そうすることで、読み手である面接官はあなたが頑張ったことを理解してくれます。

 

逆に、結論ファーストではなく例えば「私は、学生団体の代表として仲間たちをまとめ上げ、一人一人と意見交換をし~」などとだらだらと文章を書いてしまうと、何を頑張ったのか面接官は分からなくなってしまいます。

 

そのため、エントリーシート結論ファーストで書き始めることを忘れないでください。

 

②文字数は最低でも9割5分以上は書こう

エントリーシートには文字数の制限があることがほとんどです。ただ、企業や質問内容によってその文字制限はまちまちです。しかし、一つ共通点があります。それは、文字制限ぎりぎりまで文章を書くという事です。

 

例えば、「500文字以内で書きなさい」というお題があった場合、最もベストな文字数は500文字です。ただ、言語表現の関係で500文字ちょうどというのは難しいのが現状です。

 

だからと言って、9割以下では文章量が少ないため面接官に熱意がない奴だと思われてしまいます。そのため、9割5分以上を目安に文章を書くようにしてください。

 

一方で、文字制限がない質問もあることがあります。この時は最低でも500文字は書くようにしてください。

 

一般的なエントリーシートの場合300文字~400文字の文字制限を設ける場合が多いです。しかし、1000文字以上だと読むほうも疲れてしまいますし、逆に文章をまとめる力がないと思われてしまいます。

 

そのため、やる気があり文章をきちんとまとめる力があるという印象を持ってもらうために500文字~800文字くらいで書くのが望ましいです。

 

お題別の書き方編

①学生時代に頑張ったこと(学チカ)

これは最もポピュラーな質問ですので、きちんと用意しておきましょう。逆に一度学チカの準備をきちんとすることができたらその後の就活をスムーズに行うことができるので頑張りましょう!

 

学チカのテーマで多いのは以下の三つです。

  • アルバイト
  • 部活やサークル活動
  • 資格などの勉強

 そのため、なかなか書き出すことができない人はまずはこの三つに絞って考えてみてください。そして、そこで思いついたことを詳細に思い出してください。例えば「こんな課題があった」「こんなことが大変だった」などです。ただ、絶対に忘れないでほしいのが「課題」と「工夫(どのように頑張ったのか)」と「結果」です。

 

では、試しにアルバイトで学チカを書いてみますね。

 

私が学生時代に頑張ったことは、塾講師のアルバイトです。(結論ファースト)

私が受け持っている生徒は〇〇高校を志望していました。

しかし、その生徒は勉強のやる気が続かずなかなか成績が伸びませんでした。(課題)

そこで私は、その生徒のやる気を上げるために○○という工夫をしました。(工夫)

結果として、その生徒は勉強のやる気を出し成績をみるみる上げ、志望校に合格しました。(結果)

 

ザックリですがイメージとしてはこんな感じです。

 

要するに、①テーマ設定(アルバイトなのか部活かサークル等なのか)と②課題③工夫④結果の4つの要素を、結論ファーストで書き始めストーリー仕立てで書くのが学チカです。

 

②自己PR

自己PRと学チカは似ている感じがしますが実は違います。ただ、基本的な作り方は学チカと同じですので安心してください。

 

自己PRで大切なのは自身のPRポイントをきちんと捉えるという事です。

 

そのために必要なのが、学チカにも出てきた課題・工夫・結果です。

 

ただ、今回は自己PRなのであなたのPRポイントを象徴する具体的な話を持ってきてください。そして、その話の中で課題・工夫・結果を提示してみてください。

 

では今回も試しに簡単に書いてみますね。

 

私の強みは、人々を巻き込むことができる点です。(結論ファースト)

この強みが活きた話として、ボランティア活動があります。(具体的な話)

 私は高校生の時ボランティアで被災地に行きました。

そこでは、土砂に埋まってしまった民家の掃除をしました。

ただ、日数の関係からその家の土砂を完全に撤去するには一人ではできない(課題)と考え、周りの人たちに呼びかけ、一緒に作業してもらいました。(工夫)

結果として、その民家の土砂を期間内で完全に撤去することができ、家主の方からお礼をいただきました。(結果)

 

ザックリでしたがイメージはこんな感じになります。

 

いかがだったでしょうか。

今回はエントリーシートの書き方でしたが、今後も就職活動に関する記事を更新していきたいと思います。

就活生の方のお力になれれば幸いです。